技能10:

今まで外周グルグル回ったり、交差点右左折したりしてる時、ここ通ってる人たちいたなー。すごいなーって思いながら見てたなーっていうエリアに初めて進入する私。(S字もクランクもどっちも右折からのチャレンジ。)

まずは言われた通りのタイミングでハンドルを切って進む。
おおお、通れた。

次は、なにも言わないので自分の感覚でやってみて、と言われるも
おおお、できた。

先を見つつ、曲がりたい方の前輪が、曲がる方の道幅の真ん中にくることを意識してぐいっと曲がって、よし曲がれたなって思ったらもう次のカーブをみて…みたいな意識でスムーズにいけた。私AT限定だからかな。S字クランクに苦労するのはマニュアルの皆さんなんだろうな。。

何度通ってもすんなり通行できてしまったので、こいつは幸先いいやって思ったんだけど、おかげで「切り返し」の方法は1回しか教えてもらえなかった。これはピンチ。いざ検定の時に切り返ししなくてはいけない状況になったらどうやってやっていいのかイマイチよくわからないままクリアしてしまった。

なので、ググってメモっておく。

・自動車の前方が障害物に対し危険な場合は進行方向と逆にハンドルを回しバックして危険回避。
・内輪差による危険性が後方に生じた場合は、そのままバックしやり直す。

この2パターン。
いざこの状況に陥った時、うまく判断できるだろうかー。不安。

技能8、9:

無線教習、。ついにこの日がやってきた。たったひとりで車に乗るのである。

所内で初めて車に乗ったあの日、見知らぬ若い女子が無線教習でひとりで車に乗っている姿を見て「すごいなぁ。どれだけ通ったらあそこまで到達できるんだろうか。」と思っていたわけだが、その日は意外にも駆け足でやってきた。
もう自分の番なのだ。

今日は『まず場内を1周、ついで交差点●を左折、でまた外周半周したら、今度は交差点×を左折』みたいな左折用のAコース
こうやって聞くと簡単そうだけど、左折時の確認をここの場所で!合図はここらへんで!など書き込んであるマップを見ると頭はごっちゃごちゃになる。
とはいえ、無線が双方向通信でつながっているわけだし、いつもみたいに「次、左折ね。はい、確認して合図だしてー。」みたいな指示を頂きながら走るものだと思っていたので、Aコース100%暗記しました!という状態までは仕上がってなかった。

が、

時間になり、呼ばれていくと私の他にもうひとり男子が。(今時ちょっと珍しい細眉のヤンキー風の若者)
どうやら指導員ひとりに対して2人教習車がつくらしい。つまり常時無線のマンツーマンではなかったのだ。

もらえると思っていた指示がないどこか、教習が終わったら自分でここに駐車してねという指示を受け、震えながら無線車に向っていると先ほどの細眉くんが「俺、何番の車でしたっけ?w」と話しかけてきた。
おいおい今さっき言われたこともう忘れちまったのかよ、と思ったが耳に大きく光るダイヤのピアスにビビる三十路。清原かよ。
●番ですよ、と丁寧に回答したら、「無線2回目なんすけど、一人で気楽でいいっすよ!」と言い放たれた。彼はコースが完全に頭に入ってるのか、とても余裕の様子。こっちは緊張しながら無線車に乗り込み、発信時にだけ無線がつながった。

「準備できたら発進していいですよ」
それ以降、特に無線からの指示はなく、ただもくもくとコースに従って左折を続ける。
途中2回ほど「大丈夫ですかー?」という点呼的な確認が入ったが特になにか指摘を受けるでもなく前日に必死に覚えたコースを思い出しながら運転していると、さっきのピアスの彼が猛スピードで対向車線を駆け抜けていった。うん、きっと彼は運転初めてじゃないなw

まもなく時間だな、と言う頃に久々の無線。
「そろそろオシマイなので、最初に止まってた位置に駐車して戻ってきてください。」

駐車。。。
なんなら今日の左折コースなんかどうでもいいほど自分の中で難易度の高い出来事。
頭から入れるとはいえ、両隣には車がある。ガリガリゴリゴリやっちまったら大変だ。
緊張しながら右折し、スペースに徐行で侵入…。
最後に無線で「もう少しだけ前」という指示がきたけど、まぁなんとか真ん中にまっすぐ停める事ができた。
あれ、もしかしてセンスある?と調子に乗ったところでハンコゲット。


そして息つくまもなく、10分休憩のあとは連続してまた無線で今度はBコース(右折コース)。

さっき細眉くんが走ってたコースだ。
こちらも特になにもなく無事終了して、今日の技能教習はオシマイ。
無線はなにも教えてもらえないのね。自分でひたすら走るだけ。


あ、そういえば、他の教習生と会話したのあの細眉くんが初めてだったなー。
彼は教習所に入って最初のお友達。(嘘。顔も覚えてないw)

技能7:

今日は右折の練習。

前々回のいぶし銀指導員さんくらいの年齢の方だったので、「おおお、今回もおっかない方かな」って思ったらすごい優しいベテラン指導員さんだった。
この日はとにかく大雨で「こんな中よく来れましたねー」と。雨で前が見づらいっすって言ったら「でもこういう雨だからこそ、みんな車に乗るので慣れましょうね!」と。ごもっともであーる。

内容は前回の左折と同じで、
ルームミラー
ドアミラー
合図
3秒経ったら目視して右に寄せて曲がる。

前回ワタワタしたので、今回こそと思ってイメトレしてきたのが効いたのか、前回よりは落ち着いてできた。

ベテラン指導員さんは、キープレフトの具体的な方法を教えてくださった。
この辺に左のタイヤがあるよという位置に目印を置いてくれたり、カーブを曲がった先にある電柱が自分の体の中心にくるようなイメージでハンドルを戻すとキープレフトで走れるよ、とか。(この所内限定の目安だけども)


ここまでそれなりに順調にきてる!
次はついに無線教習だー!
一人で、一人で乗るんだ…!!!!!

技能6:

この時間は左折の練習。

ルームミラー
ドアミラー
合図
3秒経ったら目視して左に寄せて曲がる。

ひたすらこの繰り返し。

曲がる30メートル前で合図を出さなきゃいけないっていうプレッシャー。所内は狭いから「曲がりたい交差点の30メートル手前」っていうのはさらにいっこ手前の交差点くらいの位置でついつい忘れそうになる。

どこを見ていいのか、曲がるのか、目視なのか、合図なのか、あああああああああ(大混乱

「この一連のルーティンは乗車しないでもできるから、頭の中でイメージトレーニングするといいですよ」って教えてもらった。
落ち着いてできるようになりたい。今日は本当にあわあわわたわたして終わった。

技能5:

夏休みも取らずにせかせか働いてたので今日は久しぶりに有給とって教習所漬けの1日を。

 

この日、教習所に通って初めて「あ、ちょっと怖いかも」という指導員の方に当たりました。THEベテランな風貌で愛想笑いとかもなにもなくいぶし銀な職人っぽい感じ。三十路にもなると全然平気だけど、今まで当たってきた明るく和気藹々みたいな人たちに慣れちゃうと、若者はこういうタイプを敬遠するだろうなぁというった印象。

今日は、坂道発進を教わりました。所内にある小さな坂を上って降りる。

坂の中腹で止まって、もう一度発進。
坂の頂上で一時停止。
下るときにシフトレバーをローかセカンドにする。

といった練習。

傾斜にもよるんでしょうけど、所内の坂だと上りで停車した時、ブレーキ離してもクリープ現象が起こらずちょうどピッタリ止まるんですよね。前にも後ろにもいかない。不思議な感覚に包まれました。

ATなので坂道発進はなんの苦労もないのですが、今日はいぶし銀指導員さんにシフトレバーの握り方を注意されました。
私は横から握る感じで操作してたんですけど、「横からじゃなくて、上から握って操作しろ。その方がやりやすいだろう(強め)」と。

なるほどなるほど、前回までの指導員さんには指摘されなかった箇所。口調は強めだけどいろんな人に教わると勉強になるな。

技能4:

この時間は左に寄せて停車、段差を乗り越える練習(前輪・後輪両方)、90度直角バックを学びました。

●番の標識のところに、30センチ以内に寄せて停車しましょう。というやつ。
目標より手前から徐々に寄せていって、寄ったな!と思ったらハンドルをまっすぐにして目標の位置で停車。
これが意外とうまくいって、30センチ以内余裕でクリアできました!テッテレー。

段差を乗り越えるにはアクセルをぐっと踏んで、乗った!と思ったらすぐブレーキ。
シフトレバーをRにして、後輪でも同じ事をしました。
アクセルをぐっと踏み込むのはなかなか勇気がいる行為だなぁ。

直角バックを教えてもらうときに初めて知ったんですけど、知ってました?みなさん。
「バックで右に曲がりたい時、ハンドルはどっちにきるでしょうか。」と指導員の方に尋ねられ、私は得意げに「左です!!」と答えましたw はい、不正解。バックで右に曲がるときも右にきるのです。なんとなく「後退」だから逆になるのかなって思ってたんだけど、間違った認識でございました。

いざやってみるとなかなか難しい。
これが思い通りにできるようになったら、駐車場とか楽々なんだろうなぁ。
もっと練習したいけど、50分はあっという間。数回の練習で終わってしまいました。

今回は、上手にできた達成感はそんなにないけどハンコもらって終了。

技能3:

前回初めて車に乗った私。意外にもスムーズに左回りをこなせてある程度の手応えを感じ、今日は右回りに挑戦。

右も左も同じだろ、って思ってたら違った。

右、見づらい!!
曲がる方向をみる際に車のこれが気になる!!

窓枠のサッシみたいなやつ!


と、最初はちょっと戸惑ったけど徐々に慣れる。

前回苦戦したブレーキも踏み方を覚え、ガックンと止まることがなくなった。
うんうん、なかなかセンスがあるんじゃないか、自分。(さすがマリオカートがうまいだけあるなー。)

そして前回は20キロでビビっていたけど、今日は直線で40キロ出すこともできた。
こんなにスピード出したらブレーキでガックンってなるんじゃないかとも思ったけど、ここもうまく減速することができた。


今日の指導員の方は、若くて明るい感じの人だった。もしかして、【指導員=怖い】じゃないのか?最近はこういう明るくて接しやすい雰囲気の方が増えてるのだろうか。それともたまたま当たりなだけ…?


それにしても、運転楽しいなー。
まだぐるぐる外周回ってるだけだけどw
このままずーっと所内をぐるぐるしてたい。